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イサム・ノグチー彫刻から身体・庭へ-

イサム・ノグチ(1904-1988)は、詩人・野口米次郎を父親と、アメリカ人の母親のもとに生まれ、世界文化を横断しながら生き、彫刻をはじめ、舞台や家具、照明器具「あかり」のデザイン、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインまで、幅広い巨人的な活動をした芸術家です。ノグチが目指した異文化の融合や生活や環境との一体化は、芸術と社会とのつながりを求める21世紀の先駆ともいえるでしょう。その活動は今も多くのアーティストに大きな影響を与えています。本展は、ノグチが常に「身体」を意識し続けたことや、その意識が子供の遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、ノグチ自身のいう「空間の彫刻」=庭園への情熱へと拡大していったことに着目し、その活動の全貌に迫ります。

会 期:7月14日(土)▶9月24日(月・振休)
11:00~19:00
(金・土11:00~20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合翌火曜日)、
8月5日(日・全館休館日)
料 金:一般1400円、大高生1000円、中学生以下無料
会 場:東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 3F
アクセス:京王新線(都営新宿線乗り入れ)初台駅東口下車、徒歩5分以内
問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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