INFOMATION

坂本 匡之「坂本匡之展」が開催中!

ヒルトピアアートスクエアでは、8月1日(水)から、「そのむこうへ」をテーマに、3人のアーティストによる作品展が開催されています。
シックな落ち着いたベテラン作家3名の共演で、ジャンルは異なりますが、共通する思いや優しさを込めた作品から見える「もう一つの場所」をキーワードに展開しています。

 

展示室Aでは、テンペラ技法で描く坂本匡之さんの展覧会「坂本匡之展」が開催中です!

テンペラという卵と顔料を混ぜた画材と、油彩の混合技法で描かれたキャンバス作品のほか、木彫りの立体作品などが展示されています。

 


「まくひと」(2017)

沖縄の「御嶽(うたき)」と呼ばれる神聖な場所に、女性が白い砂をまく、という記事を目にした坂本さんが、『自分が絵を描いている姿にも見える』と感じながら制作した作品とのこと。

作品が完成するまでに数年かかったそうで、近づいてよく見ると、とても数えきれないたくさんの線と、柔らかな色が幾重にも重なりあって、その制作に要した時間が感じられます。

 

こちらの作品は、元々は下記の作品のために用意した白い額縁だったそうで・・・。

これらの作品がピタッと収まるのだとか。
額縁をキャンバスにして描いてみたところ、『これだけでも作品になる』と、彫刻作品と組み合わせたのだそう。

 

キャンバスに貼らず、台紙のみの状態で描いた作品は、最近描かれたもの。

 


「空(kuu)を見る」(2018)

展示室の中央、宙に浮いている作品が目を引きます。
こちらに佇む彫刻作品には、窓の向こうに広がる世界がどのように見えているのでしょうか・・・。

 

 

坂本匡之展

出展アーティスト:坂本 匡之
期間:8月1日(水)~8月7日(火)11:00~19:00 ※最終日は16:00まで。
会場:ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京 B1F)

坂本匡之さんのページはコチラ

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